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作られた文章

潰すか?

2016/01/28

福井を飛びゆく雷鳥の外は雪で真白だった。僕は閉めていたカーテンを開けて、頬杖をついて白色のテクスチャーが乱雑に貼られた街を見る。北陸らしい曇天だ。黒い雪が逆様に飛んだ。電車の窓に顔が映る。まるでテレビジョンのようで、電源を落とした僕は最期のような眠りについた。